番外編4 windows10をSSDに入れてみた

 人間暇になるとロクなことをしないものですね。何かと言うと、私の古いノートPCのDynabook B951のことです。先日ubuntu20.04Ltsを新しいSSDに入れたのですが、メモリーも8ギガに増やしたので
「ひょとするとwindows10もそこそこ動くんじゃね?」
 と悪い心が起きてしまったのです。
 そうwin10に関してはメモリーが3ギガの頃に
「使えない」
 と判断して消してしまったのですが、実は今でもwin7とか8とか8.1とか入っていたPCは10に簡単にアップデートが出来る事。しかも一旦消してしまったPCでもプロダクトキーさえあれば10がクリーンインストールが出来ると知りました。
 こうなると、試してみたくなります。これが悪心だとは判っていても、動機を抑えられなくなりました。
 SSDに交換してメモリーも4×2の8ギガに増量しました。CPUがボロでもそこそこ動く気がしたのです。
 windowsが入っていたPCにubuntuを入れるのは簡単ですが、逆は少々面倒くさいのです。しかも失敗する確率が高いという。ならばクリーンインストールをすれば良いと思いました。
 早速やってみます。SSDにはubuntuが入っているのでwindowsのインストールの時にこれを削除すれば何の問題もなくインストール出来ます。
 Microsoftからwindows10のisoファイルをダウンロードしてDVDに書き込みます。それをセットしていよいよインストール開始です。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
 まず、インストールする領域を作ります。何処にインストールするのか尋ねて来ますので表示されたパテーションを削除します。私の場合は二つ表示されましたので一つずつ選択して削除します。すると真っ新な状態のSSDが表示されますので、それを選択してインストールを開始します。
 その後、プロダクトキーを入力します、これは7のキーで良いのです。それを入力してインストールを進めます。何の問題もなく最後まで行きました。
 その後のWindows10の設定の面倒な事! これを終わらせるとやっと使えるようになりました。
 そこでubuntuの時と何が違うのか調べてみました。
 まずはメモリーの認識ですが、ubuntuは7.7ギガでしたが、win10は8ギガと認識しています。これはuubntuはグラフィックにメモリーが取られている為だと思います。
 その後SSDの速度を調べます。uubntuにはディスクというアプリが入っており、OSの中で計測が出来ます。読み込みは269.8でした。書き込みは何故か出来ませんでした。SSDそのものはSATA3ですから530ほど出る能力はあると思います。
 win10ではクリスタルディスクマーク7ですね。これで計測します。するとwin10では289とこっちの方が速かったですね。面白いですね。
 その後長いアップデートがありました。
 ちなみに使ってみた結果ですが、一応使えるとは思います。軽い作業なら問題無さそうです。
 offiesはリブレoffiesではなく、フリーオフィスというのを入れてみました。リブレoffiesより軽く動作します。立ち上がりも素早いですね。簡単な作業なら互換性も問題無さそうです。古いPCでもサクサク動くのが特徴で現にこのPCでもサクサク動いています。この文章もそれで入力しています。メニューもWordと同じですから使い易いですね。古いCPUを積んでるPCでは有難いですね。
 https://www.freeoffice.com/ja/
 その他chomeやfirefoxなども入れました。同じwin10でもメインのとは若干違いますね。そこが面白いですね。
 暫くはこのままで、そのうち何か面白そうなLinuxを入れてデユアルブートにして見ようと思います。