となりのサキュバスちゃん 第8話

 健太くんが浴室に入って来たわ。すでにアソコは準備完了ね。三回目なんだけど全く衰えていないわ。問題はこれが単位に若い故なのか、それともインキュバスが言うように「黄金のふぐり」なのかなのよね。お宝の持ち主だったら、絶対に他のサキュバスには渡さないんだから。だってそうでしょう、「黄金のふぐり」なんて悪魔界でも伝説なのよ。それを私がゲットしたなんて事になったら、他のサキュバスに妬まれることになるわ。それは嫌。だって如何に悪魔だって仲間とイザコザは起こしたく無いし、それに今後は健太くんだけとしてれば、少なくとも健太くんがお爺さんになって出来なくなるまで私の仕事上のノルマの事は気にしなくても良くなる訳だからね。さあいらっしゃい〜骨抜きにしてあげるわよ!

 浴室に入ると佐久さんは僕にシャワーを浴びせて体の汗を流してくれた。そしてシャワーを持っていない方の手で僕の股間を触っている。その感じがとても心地良いんだ。触っているような触っていないような絶妙の感じで僕は三回目なのにもう完全に興奮状態になっている。それに何度見ても佐久さんの裸体は素晴らしい。こんな素晴らしいものを見られるなんて本当に僕は幸せ者だと思う。
「健太くん。ここに座ってくれる。ちゃんと躰を洗ってあげる」
 そう言って佐久さんが出したのは、少し変わった浴室の椅子だった。それは普通の椅子なのだが、一箇所だけ変わっているところがあり、それは座る場面に大きな溝があることだった。その溝は腕が入るぐらいの大きさだった。
『あれ? これ何処かで見た記憶があるぞ』
 そう思ったのだが、すぐには思い出せなかった。その椅子に座ると佐久さんは僕の後ろに回って背中から洗い出してくれた。
「健太くんの背中って広くていいわ」
 背中の事を褒められたのは初めてだったが悪い気はしない。それも佐久さんに言われると嬉しかった。
「今度はここを洗ってあげるわね」
 佐久さんはそう言うと僕の後ろかに跪いて、僕のお尻の方から下の方を洗い出した。そう、椅子の溝に腕を煎れて僕のお尻から前の方を洗い出したのだ。
「お尻の穴も綺麗にしましょうね」
 そう言って佐久さんは僕のアナルにボディシャンプーでヌルヌルになった指を入れて来た。これは堪らない
「あの、これって前立腺を……」
「あら知ってた? 健太くんも隅に置けないのね。経験済みだった?」
「いや初めてですけど……うう、たまりません」
「うふカワイイわね。思い切り感じて良いのよ。それに健太くんを洗い終わったら、今度は私の躰を洗ってね。健太くんが好きにしても良いから」
 そんなこと聴いたら。あんなことも、こんなこともしたいと思っていた事が出来るなんて夢のようじゃ無いですか。ああ、それにしても強烈に感じてしまう。おまけに佐久さんは片方の手で僕のいきり立ったモノを軽くしごいている。
「正直言いますけど、僕二〜三回風俗に誘われて行ったことがあるんですが、こんなの初めてです」
「気に入ってくれたかしら?」
「はいそれはもう」
 もう我慢出来ないと思った時
「それじゃ今度は健太くんが私を洗ってくれる」
 佐久さんがそう言ってくれたので発射は免れたのだった。

 さ、今度は攻守交代よ。でも今度も洗われているけど、私が攻めている事に変わりは無いけどね。
 この椅子は風俗なんかで使われている俗に「スケベ椅子」と呼ばれるものなのの。普通のお風呂の椅子に大きく中央が凹んで溝を造っているだけなんだけど。この溝があるお陰で色々なエッチな事が出来るのよ。正直、私はこれが普通の家庭にも普及すれば良いと思うの。そうすれば家庭は平和になって人類は益々繁栄すると思うのよ。
「本当に色々エッチなことしても良いんですか?」
 健太くんは信じられないと言った顔をしているわ
「良いわよ。この椅子ならうんとエッチなこと出来るでしょう」
「正直良いますと僕、一度で良いから佐久さんみたいな素敵な人にこんな環境でエッチなことして見たかったんです」
 健太くんはもう完全に興奮状態になってるわ。私の後ろに回り、手にボディシャンプーを沢山付けて、私の脇の下から両腕を差し入れて胸を揉むように洗い始めたわ。洗ってるのか私の大きな乳房を揉んでいるのだか判らないわ。それも嬉しそうで、それでいて必死な感じが堪らなくカワイイわ。
 健太くんは左手は乳房を洗っていて、右手はおへそから下の方に手が伸びて来たわ。私の一番敏感な部分に指先が伸びて来たの
「あん、そこは駄目よ」
 本当は駄目じゃ無いんだけど、男の人って「駄目」と言うと興奮するのよね。健太くんも同じだった。まあ、男女でこの言葉を信じてる者は居ないと思うわ。
「佐久さん……ここ濡れてますよ。洗いましょうね」
 健太くんはそう嬉しそうに言って、私の一番敏感な部分をそっと触りだしたの。これが意外に上手なの。本気で感じちゃったわ。私の背中に健太くんの固くなったものが当たっているわ。凄く固くなってるのが判る。
「健太くん。さっき私がしたようにアナルを攻めてもいいのよ。アナルは嫌い?]
「いいえ。大好きです、いいんですか?」
「いいわよ」
 そう言ったら健太くんは、左の手を私のアナルに沿わせて来たわ。健太くんは私のアナルをただ刺激してるだけだけど。本人にしてみたら物凄く興奮したみたい
「佐久さん。僕もう我慢出来ません」
 そう言って来たのよ。背中に掛けられては勿体無いから私は健太くんの前にお尻を突き出したの
「今度は後ろから攻めて」
「バックですね。バック好きなんですか?」
「健太くんがするならなんでも」
 私の突き出したお尻に健太くんは自分の固くなってものを挿入しようとしているけど、上手く行かないので、私が健太くんのモノを握ってリードしてあげたの。スムーズに挿入出来たわ。
「ああ、いいです。バックって何だかとても興奮します」
 確かに今度の健太くんは凄かったわ。私も本気で逝ってしまったの。健太くんが大量に私の中に放出したわ。勿論それは、そのまま私の壺に貯められたのよ。
 健太くんは逝った後も私に抱きついて離れなかったのよ。そして
「佐久さん。僕の恋人になってください」
 そんなこと言うのよ。本当はサキュバスと人間は恋人にはなれないのだけど、嘘も方便
「もちろんよ。私でよかったら」
 そう言ってあげたわ。本当は恋人ではなく奴隷なんだけどね。それは可哀想で言えないわ。
 こうして、わたしは最良の下僕というか奴隷を手に入れたのよ。だって、この日は三回したのだけど、私の壺がいっぱいになっていたのよ。普通は一週間ぐらいはかかるのだけど。それが一日でいっぱいになるなんて。これは間違いなく「黄金のふぐり」だと証明されたのよね。
 でもね、この情報が漏れたのよね……。そのお話は次回でゆっくりとね。

となりのサキュバスちゃん 第7話

 もう僕は我慢出来なかった。佐久さんも誘っているとしか思えないポーズをとっている。こんな状況で我慢しろと言うのが無理な事で、正常で健康な男子としては、ここは無理にでも行為をするのが基本だと思う。
 佐久さんは僕に押し倒されても驚いた表情は余り見せず。むしろ嬉しそうな表情をしている。そうか、佐久さんも望んでいるんだ。僕は嬉しくなってしまった。こんなに素敵な女性と出来るなんて夢のようだと思った。
「健太くう~ん。来て!」
 何と、佐久さんから誘いの言葉が! 僕は佐久さんの上に覆いかぶさった。佐久さんの肌は物凄く綺麗ですべすべしている。最高の肌触りだと思った。驚いた事にあそこと頭以外の部分には毛が無かった事だ。きちんと手入れをしているのだろう。ムダ毛が無いのだった。
「こうして肌と肌が触れ合っているだけでも最高に気持ち良いです」
「そう。健太くんにそう言われると嬉しい!」
 僕と佐久さんは裸のまま抱き合ってキスを重ねた。キスしながらでも佐久さんの手が僕の股間に伸びて来る。その触り具合が抜群なのだ。こんな愛撫は今までで最高だった。
「健太くんって、ふぐりも大きいのね」
 佐久さんは僕の股間のモノを手で遊ばせながら感心して耳元で呟く。
「そうですか」
「そうよ。信じられないぐらい」
 そんな事を言われては悪い気はしない。
「佐久さん。そろそろいいですか? 僕もう我慢出来なくて」
「あら二度目なのに?」
「はい。もう……」
 訴えるような目が効いたのか、佐久さんは手で僕のイチモツを軽く握ると自分の濡れている花園に導いてくれた。
 佐久さんの中はとても暖かった。柔らかい何かが僕のモノを包んで行く。
「ゆっくりと腰を動かして」
 佐久さんに言われるままに僕は腰を動かす。それを続けると、最高に気持が良い。
「ああ健太くん最高よ!」
佐久さんにそう言われて僕の気持ちは益々上がって行く。そして、それはいきなりやって来た。激しい快感に僕は佐久さんの中に全てを放出した。頭の中がぐにゃぐにゃになる感じがして躰全体を激しい快感が突き抜けたのだった。そして、すう~と気が遠くなってしまった。

 もう健太くんは我慢出来ないみたいなの。わたしはそっと健太くんのふぐりを触ってみたのよ。そうしたらとても大きいのよね。その大きさは、今までわたしが体験した事の無い大きさだったわ。その時、インキュバスが前に言っていた事を思い出したの
『あのな。ごく稀にだがな、ふぐりの大きな奴がいるんだ』
『ふぐりが大きいと何なの。いっぱい精子が取れるという事?』
『まあそうなのだが、所謂絶倫という奴だな。これに当たったら注意しろよ』
『どうして? だって沢山取れるなら良い事じゃない』
『最初はな。だが向こうは無尽蔵に供給出来るんだ。こんな性能の良いふぐりを他のサキュバスが狙わ無いと思うか?』
『ええ! 他のインキュバスが狙うの? だってここは私のテニトリーよ。他の奴は駄目なんだから』
『悪魔界の公式ならそうだが、何せ無尽蔵に供給出来る。しかも優秀なら法を犯してもと思う奴が現れるだろうな。そして、そういう噂は直ぐに広まる。だから最初の一、二回はそのまま上手く行くだろうが、その先は他所のサキュバスに取られるぞ。俺らインキュバスの間ではそれを「黄金のふぐり」と呼ぶんだよ』
『そんな事無いもん。健太くんは私に夢中なんだから』
『あのな、男なんて直ぐに飽きるものなんだよ。手を着けた女には興味を失うのが男というものさ』
『うそ~! そんなの嫌!』
『まあ、飽きられないように頑張るんだな』
 インキュバスはそう言って去って行ったのよ。健太くんが本当に「黄金のふぐり」だったら絶対に秘密にしておかなくちゃ。
 健太くんは二回目にも掛かわらず本当に固いの。それが私の中に入っているの。熱い。熱いの。まるで灼熱の棒が入ってるみたい。仕事を忘れそうになっちゃう。それに奥に当たる時が堪らないの。ああサキュバスをやってて本当に良かったと思う瞬間だわ。
 健太くんは我慢出来なくなって、二回目の放出をしたわ。直ぐに壺に転送したわ。今日はこんなもので良いかしら。健太くんは余りの気持ちよさで失神しちゃった。本当に可愛いんだから。絶対に他のサキュバスになんか渡さないんだからね。
 私はそう固く決意したの。そう健太くんより固いんだから!
 でも、更に私の魅力を植え付けておく事にしたの。

 気がつくと僕は裸のまま炬燵に入っていた。上半身だけが炬燵から出ていた。佐久さんは居間には居なかった。何処に行ったのかと思ったら、お風呂から声が聞こえた。
「健太くう~ん。起きた? 一緒にお風呂に入りましょう」
 何と佐久さんはお風呂に入ってシャワーを浴びていたのだった。
「あ、はい直ぐに行きます」
 僕はそう返事をして裸のままお風呂場に向かった。このアパートのお風呂はユニットバスでは無くちゃんとしたお風呂の造りになっている。家庭用だから広くは無いが一人が湯船に入っていたら、もうひとりは躰を洗えるのだった。
 お風呂場の扉を開けると佐久さんが壁に掛けたシャワーを浴びていた所だった。その姿がとてもセクシーで僕は既に二回も出したのに、僕の股間は完全に勢いを取り戻していた。ああ、このお風呂場で今度はバックから佐久さんを攻めたいと思った。

 健太くんが起きたみたいね。一足早くお風呂に入って誘う事にしたのよ。そしてお風呂でイチャイチャして、もう一度その気にさせるの。そうして私と何度でもしたいと思わせるわ。絶対に渡さないんだから。わたしのシャワーを浴びている姿を見て、股間を大きくさせている健太くんを見て改めて思うのよ。

となりのサキュバスちゃん 第6話

 これは間違いなく現実の世界だよなと、僕は何度も思い直した。だって今の状態を見れば男として最高のシチュエーションだと思う。
 僕の目の前には美人で最高に可愛い人が居る。その人は上半身に何も身に着けていない状態で、巨乳でしかもミニスカートの下は何も身に着けていないんだ。この薄っぺらい布切れを奪い取ってしまえば、その人は生まれたままの姿になるという訳なんだ。しかもその人の手は固くなった僕の股間を優しく触っている。
「凄いです。こんなに固くなるなんて。まるで鉄の棒みたいですね」
「鉄の棒は嫌いですか?」
「おんなと生まれて嫌いな者は居ないと思いますよ。しかもその人を難からず思っているなら、尚更ですわ」
「え、佐久さんは僕の事を?」
「もう野暮な事は言いっこ無しです。最後の一枚を健太さんに脱がせて欲しいんです。お・ね・が・い」
 聴きました?! 皆さん! 脱がせてくれなんて、もう最高ですよ! ああ生きていて良かった。人生たまにはこんな良い事が無いとねぇ。
 僕は佐久さんの言葉に従って立ち上がった佐久さんの腰に手を回して、黒のミニスカートをそのまま下に下げて脱がした。素晴らしい光景が目の前に現れた。
 素晴らしい腰のくびれ。豊かな腰回り。そして申し訳程度に生えた花園。僕はもっと良く見ようと顔を近づけたら、佐久さんが両手で隠してしまった。
「もう健太さんのエッチ」
「いやエッチと言われても、エッチな事してるから」
「うふふ。見てるだけじゃなくて、もっと良い事しましょう。立ってくださる?」
 僕は佐久さんの言葉に従って立ち上がった。すると僕の股間に佐久さんの顔が近づいて来て、固くなったいる僕の股間にあるものを口に含んだのだった。
「佐久さんいきなりなんて大胆ですよ。それに未だシャワーも浴びて無いし」
 僕がそう言うと佐久さんは僕のモノを舌で転がしながら
「あら、好きな者同士には汚いものなんか無いんですよ。私、健太さんのお尻だって平気で舐められますわよ」
 そう言われればそうなのだが、イキナリだったから戸惑ったのだ。でも、それとは別に恐ろしい程の快感が背筋を駆け抜ける。このままでは佐久さんの口の中に出してしましそうだった。すると佐久さんは凄い事を言った。
「あん! 凄いです。私、口の中を健太さんに侵されているんです。健太さん。我慢出来なくなったらこのまま出して下さいね。健太さんのなら何でも好きです」
 つまり口の中に出しても、それを受け止めてくれると言う事だ。ああ素晴らしいと思う。でも出来ればこの固いモノを出来れば佐久さんの中に出したいと思った。それが判ったのか佐久さんはニコッと笑みを浮かべ
「健太さんは若いから一度ぐらい出しても平気でしょう」
 そんな事を言ったのだ。佐久さんは最後まで行くつもりなんだ。それが判ったら僕は一刻も早く二回戦に進みたくなった。
「未だ夜は始まったばかりです。今夜は最後まで楽しみましょう」
 ああ、何という幸せだろうか。僕は神にこの幸運を感謝し、佐久さんの口の中に全てを放出した。恐ろしい程の快感が躰を駆け抜けた。こんなのは今まで体験した事が無かった。女性とした経験はあるがこれ程の快感は初めてだった。
 でも気がついた事がある。それは何時もより大量に出た感じなのだ。それを佐久さんは飲み込むでもなく、すう~と処理してしまった。口から出した訳でも無いし、かと言って飲み込んだ感じもしなかったのだ。
「凄かったです。健太さんの大きいから喉の奥で出たのでそのまま喉を流れて行きました。健太さんタバコ吸わないから苦く無かったです。私、もっと欲しくなっちゃいました」
 そうか、そうだったのか。消えてしまった感じがしたのは、僕の思い違いかぁ。でもこんな綺麗な人から求められるなんて本当に幸せだ。本当に現実の世界なんだろうな? と思い頬を抓ると痛い。現実と判って本当に嬉しくなった。
「健太さん凄いです。あれだけ出したのに全く萎えないですもの」
 佐久さんは舌の先で僕のモノの先端を舐めている。
「綺麗にしましょうね。次は私の中ですからね」
 佐久さんはそう言って座布団に座ると右足を立てて立膝の体制になった。佐久さんの花園がハッキリと見えた。

 兎に角、イオンキュバスから催促されているから、精子だけでも取り敢えず戴いておかないとならないから、身に着けてるものを健太くんに脱がせて貰ったの。そうしたら、あそこを本当に大きくしたわ。しかも触ってみると鉄の棒みたくカチンコチンなの、嬉しくなってしまったわ。だって大きさと固さを備えている子なんて、そうは居ないのよ。本当に当たりだったのね。精々大事にさせて貰うわ。そして長~く精子と精気を供給して貰うわね。私が彼女代わりになっていっぱいさせてア・ゲ・ルからね。
 そんな事言ってる間にもう我慢出来なくなって来たみたい。若いから仕方ないわよね。私としては時間が掛からなくて助かるんだけどね。
 ああいっぱい出たわ。でも私も吸い込むから何時もより沢山吸い取ったわ。吸い取った精子は私のお宝を保存する壺にそのまま入るのよね。それをインキュバスに渡すのよ。
 うっとりとした顔をしてる。カワイイわ! 逝く度にこんな顔されたら、もう堪らない。早く次に行きましょう。若いから全く萎えないのが素晴らしいわ。
 私、健太くんが好きそうなポーズを採ってみるわ、片足だけ立膝にして、健太くんの正面に座ったのよ。私のあそこがバッチリと見えていると思うわ。正直こんなのは恥ずかしいんだけど。健太くんが喜ぶなら私も嬉しいわ……あれ何だか何時もと違うわ。わ・た・し!
 そうしたら健太くんは私を抱きしめて押し倒したのよ。もう若いんだから……。何だかんだ言っても結構嬉しい私なのよ。このまま最後まで行けば今日の収穫としては最高ね。興奮度が高いと精子の量も多くなるから期待しちゃうわ!

となりのサキュバスちゃん 第5話

「健太さん。恥ずかしいので目を瞑るか後ろを向いておいてください」
 佐久さんは、ブラウスのボタンを一つ一つ外しながら、少し頬を赤く染め僕にお願いをする。
「あ、はい。そうですよね。じっと見てると恥ずかしいですよね」
 僕はそう言って後ろを向いて、しかも目を閉じた。
「全て脱いだら声をかけますからね」
 僕は後ろから聞こえる衣服を脱ぐ音。さしすめ着物なら「衣擦れ」の音と言うのだろうが、その音を楽しんでいた。だって、その音が止まった時は佐久さんが生まれたままの姿になってくれているのだから。
「もういいですよ」
 佐久さんの、その声に目を開けて振り返ろうとした瞬間、何か霧のようなものが降り降りて来て次の瞬間僕は意識を失った。

 ああ良かった。上手く薬が効いてくれたわ。健太くんにかけたのは意識を失って貰う悪魔薬ね。中々寝ないターゲットを夢に誘う薬なの。現実の世界で相手をするつもりだったのだけど、よく考えたら何も現実の世界で無くても良い訳なのよね。
 この前思い掛けない事で失敗しちゃったから調子崩しちゃった。健太くんよく寝てるわ。大丈夫。夢の世界でたっぷり良い事してア・ゲ・ル!
 さて、それでは健太くんの夢の世界に入りましょうね。どれどれ……。
 あら健太くんは何処かの島のビーチに居るのね。この前は温泉だったし、非日常が好きみたいね。ならこっちもその気でやるわ。今日は特別エッチな水着で現れましょうね。

 確か佐久さんと鍋を食べていたはずなのだが、今は何処かの島のビーチに居る。島だと何故判るかというと何となくなんだ。
 空が青い! 海は透き通り、本当に綺麗だ。昨年行った沖縄の海もこんな感じだったと思い出した。風が気持ち良い。僕は海水パンツ一枚で浜辺に敷いたシートに座ってる。大きなシートで二人は楽に足を投げ出していられる。
「健太さん」
 声のする方を見ると何と佐久さんがこちらに歩いて来るではないか。しかもその姿が素晴らしかった。
 メガネビキニとも言うのだろうか、胸の部分が先端しか布が覆っていない。殆どが丸見えになっている。細い紐だけでその先端の小さな布の部分を吊っている感じだ。下はもっと凄かった。両サイドが紐で結ばれていて大事な部分が鋭くカットされていて逆二等辺三角形になっていて、ヘアーが濃い人だと完全にはみ出してしまう。でも佐久さんはカットしてるのか、あるいは元から生えて無いのか、はみ出してはいなかった。
「健太さん。どうこの水着。似合うかしら?」
 似合うなんてもんじゃない。歩く度に大きな胸が揺れて先端の布がずれそうだった。僕はずれる事を心の中で期待してしまった。
「後ろも見てくださいね」
 佐久さんはそう言って僕の目の前で後ろ姿を見せてくれた。凄い! 後ろは完全な紐だけでお尻の割れ目に完全に紐が食い込んでいて何も履いていない感じがした。僕は堪らなくなってしまった。
 立ち上がると僕は佐久さんの手を取って自分の方に引き寄せた。佐久さんは抵抗なく僕の腕の中に落ちてくれた。佐久さんの躰の柔らかい感触が堪らなかった。
「佐久さん好きです。大好きです!」
 僕は佐久さんを抱きしめて唇を襲った。ねっとりと舌を絡ませる。佐久さんも自分の舌を僕の舌に絡ませてくれる。ああ、キスがこんなに気持ちの良いものだとは思わなかった。僕の下半身は完全に準備完了となっていて、固くなったものを佐久さんの下半身に当てがう。
「凄い! こんなに固くなって」
 佐久さんは僕の水着の上から優しく触ってくれる。その感触がもう堪らない。
「佐久さん。僕もう我慢出来ません」
 僕は荒々しく佐久さんの水着の紐を外しにかかる
「あらあら、あせっちゃって……大丈夫。ここは誰も来ないから。二人だけだから」
 そう言いながら僕の海パンを脱がせてしまった。素早い! いったい何時脱がしたのだろうか?
「ふふふ。もうカチコチね」
 佐久さんは僕の固くなり、天を向いたモノを優しく握り軽くしごきにかかった。
「そ、そんな事されたらもう……」
「一回ぐらい出しても大丈夫でしょう」
 それはそうだが、出来れば佐久さんの中でしたいと思った。
「一回で終わりじゃ嫌!」
 ああ、なんてことを言うのだろう。こんな幸せはあるのだろうか。
 そんな事を言ってる間に佐久さんのメガネビキニの胸の部分の紐が解け、素晴らしいとしか言いようのない胸が顕になった。
「とうとう脱げちゃったぁ」
 佐久さんは嬉しそうな恥ずかしそうな表情をしている。そんな感じがもう堪らなかった。思わずその素晴らしい胸の手が伸びた。何という感触だろう。弾力と言い、柔らかさと言い文句の付けようが無かった。
「やさしくしてね……」
 僕と佐久さんはそのままシートの上に倒れ込んだ……。
 気がつくと炬燵に入ったまま寝てしまったみたいだった。グツグツと鍋が煮えている所を見ると時間は経っていない感じだった。僕は佐久さんを目で探した。
「あら起きました。私がブラウスのボタンを外していたら眠ってしまったのですよ。お酒が強すぎたのかしら。起きたら続きをし・ま・しょ!」
 何と言う事だろうか現実の世界でも夢の世界でもあと一歩という所で駄目になるなんて、なんてついてないのだろうか。
「大丈夫。未だ夜は長いから……」
 そう言って佐久さんは僕の衣服を脱がせると自分もブラウスを脱いだ。そして僕の手を取るとミニスカートの中に僕の手を導いたのだ。そこには布の感触は無く暖かく柔らかい感触だった。しかもその中心が湿っていた。
『何も履いてない!』
 それが判ると僕は体中の血が逆流するのを感じたのだった。

 夢の中で健太くんの押し倒されて気がついたのよ。夢の中でこんな美味しい思いをするなら、現実でも良くないかと思ったの。一度でも現実で結ばれてしまえば、この先永遠に健太くんは私の奴隷同然になるのよね。夢なら簡単に出来るけど、それなら面白くないのよね。ルーティンワークというか何と言うか慣れた仕事の延長なのよね。
 健太くんはそれじゃ惜しいのよ。上玉なのよ。一度じゃ勿体無いのよね。それに気が付いたから夢は中断した訳なの。これからたっぷりと現実の世界で楽しむ事にするわ。
え? なんで下に何も履いてなかったのかって? あのねサキュバスはターゲットの前に出る時は基本下半身はハダカなのよ。それが決まりなのよ。だから今日もノーパンなの!

となりのサキュバスちゃん 第4話

 もう今度は必ず成功させるんだから! あ、「成功」じゃなくてこの場合は「性交」ね! 兎に角、若い子が年寄りみたく電気毛布なんて使ってるなんて思わないじゃない。でもね、相棒のインキュバスに言ったら
『若い男子は体脂肪が少ないから寒がりが多い』
 なんて言っていたわ。それもそうかと思ったのよ。それでね、今度は間違いのないように一緒に食事をすることにしたの。場所は私の部屋。料理は何が良いか考えたのだけど、未だ少し寒いから鍋物が良いと思うの。鍋なら二人でつつきながら会話も弾むし、何より私が前かがみになって胸を大きく開ければ、健太くんの視線は当然胸に行くでしょう。
 それに鍋ならお酒は付き物。インキュバスに悪魔界から特性のお酒を持って来て貰ったのよ。彼だって必死よ。私が性交しなければお宝が手に入らないんだからね。協力して貰ったのよ。
 鍋は何が良いか考えたのよ。でもここはオーソドックスに寄せ鍋にしたわ。寄せ鍋なら色々な物が入っているから、悪魔界の食材が入っていても判らないと思うの。特に「惚れエリンギ」とか最高よ。食べたら体が火照って来て我慢出来なくなるのよ。それと「恋恋豆腐」なんてのも良いわね。我慢できなくなること請け合いよ。楽しみだわ。さあ支度しなくちゃ。

 今日の僕は講義が午前中には終わってしまうんだ。だからそれからバイトのシフトが入っていて、終わるのが午後7時過ぎなんだ。普段だとお腹ペコペコで途中で何か買ってしまうんだけど今日は特別。だって隣の佐久さんと一緒に夕食を採る事になっているんだ。これ最高でしょう。綺麗で可愛くて巨乳な人が僕と二人だけで夜を過ごすんだよ。これがチャンスと言わなくて何だろうか。僕は特別肉食系では無いけど草食系でも無い。そっちはごく普通の感じだと自分では思ってる。エッチな本も買うし、AVだって借りちゃう。大学に行けば講義の合間に可愛い子を探してる事もあるしね。そこら辺りに居る極普通の大学生だと自分では思ってる。
 だから、あんな素晴らしい佐久さんが隣と言うだけで僕に優しく親切にしてくれるのが不思議なんだ。もしかして、佐久さんは僕みたいなのが好みなんだろうか? ならばこのチャンスをモノにしなくてはならない。
「それじゃお先に失礼します」
 僕はバイトの切り上げ時間となり、帰る支度を始めた。支度と言っても制服を脱ぐだけなんだけどね。そして帰ろうとすると店長が
「山縣君悪いんだけど、次の交代の子が遅れるそうなんだ。頼むから来るまでお願い出来ないかな?」
 何という事だろうか、よりによって今日残業をするなんて! アンラッキーだと思った。こんな事なら佐久さんの連絡先を訊いておくんだった。渋々僕は制服をもう一度着た。
 イライラ仕事すること一時間余り。やっと交代が出来た。僕は速攻で着替えて「お疲れさま」と走りながら口にした。皆が驚いて口を開けて見ていた。でもそんなの構わない。早く帰らないと佐久さんが僕の帰りを待っているのだから。
 運悪く途中の踏切に引っかかってしまった。この踏切は一旦閉まると長いんだ。僕はスマホの時計を見ながらイライラして足を動かしていた。
 どのぐらいだろうか、やっと踏切が開いたので僕はダッシュで走り出す。そんなこんなで部屋に着いたのは八時半過ぎだった。部屋に帰り着替えるとチャイムが鳴った。出ると佐久さんだった。
「おかえりなさい。支度出来ていますよ。一緒に食べましょう。今日は鍋にしたんです」
「そうなんですか! 僕、鍋好きなんですよ。嬉しいなぁ」
 これは本心だった。一人暮らしをしていれば鍋物などは作らない。だから鍋物を食べるのは久しぶりだった。
 佐久さんの後を付いて行く。
「さあどうぞ」
「おじゃまします」
 よく考えたら佐久さんの部屋に入るのは始めてだった。部屋の造りは僕の所と同じだが、ここは角部屋なので本当は壁があるところに窓がある。夜だから判らないが昼だったら開放的なんだろうと思った。
 部屋の方に行くと炬燵の上のテーブルにカセットコンロが置いてあり、その上に大きな土鍋が乗っていた。横には大きな皿に色々な具材が乗っていた。鍋からは、早くも美味しそうな香りを出していて、具材が煮えていた。
「寄せ鍋ですか!」
「はい。お好きですか?」
「勿論です!」
 というより、佐久さんの作ったものなら何でも食べるつもりだった。
「さあ座ってください」
 そう言われて佐久さんが座布団を示した所に座る。佐久さんが向かい側に座るのかと思ったら何と、隣と言うか角というか、つまり九十度横に座ったのだ。近い! 何だか佐久さんが積極的な感じがしたが
「ここの方が食材を入れやすいものですから」
 そうかそれが理由か。少しガッカリしたけど佐久さんが杓子で僕の取り皿に煮えた具材を入れてくれる。そして
「健太さんはお酒は?」
「多少なら」
「日本酒も?」
「はい。好きです」
「それは良かった。田舎から地酒を送って来たんです」
「地酒ですか! それは嬉しいですね」
 佐久さんは冷蔵庫から五合瓶を出して僕に見せた
「これなんですよ」
「『薔薇錦』ですか? 変わった名前ですね」
 そんな事言ったけど、佐久さんが呑ませてくれるなら何でも良かった。佐久さんは小さなグラスを出して来て、僕に持たせてくれた。
 佐久さんが立ち上がる度に僕の目の前に佐久さんのミニスカートから伸びた美しくセクシーな脚に目が行ってしまう。素足が眩しかった。
 トクトクとお酒が注がれて佐久さんが
「呑んでみてください」
 そう言うので僕はグラスを口に運んで「薔薇錦」を口に入れて飲み込んだ。果実のような香りと共に爽やかな感じが口と喉に広がった。美味しい! こんな酒は初めてだった。
「これ美味しいですね。こんなお酒初めて呑みました」
「そうですか。それは良かったです。さ、もっと」
 言われて二杯目を口にする。本当に美味しい。
「鍋もどうぞ」
 そうだった、せっかくとよそってくれたのに冷めてしまう。僕は取り皿を左手で持って、エリンギと思われるキノコを口にした。普通のエリンギより旨味が強く食感が良い。これは堪らないと思った。
 それからお酒も鍋もドンドン進み。僕は少し酔いが回って来た感じがした。気がつくと佐久さんが僕の隣に座っている。僕の肩と佐久さんの肩が重なってる。佐久さんのブラウスの胸が開いていて豊かな胸の谷間が奥の方までハッキリと見えた。僕の視線は釘付けになった。
「あれ? ここ気になります?」
 佐久さんがそう言って自分の胸の谷間を指さした
「あ、はい。正直に言うと非常に気になるんです」
 酔ってるせいか言葉尻が少しおかしかった。
「もしかして健太さんは私の躰を見たいのですか?」
 え、今何と言ったのだろうか? 聞き間違いで無ければ「躰を見たいのですか」と言ったと思った。こんな時は何て返事をしようか。
「あ、出来れば……」
 そんな返事しか出来なかった。でも佐久さんは
「どうしようかなぁ。私も女だから健太さんの前でハダカになるのは少し恥ずかしいけど健太さんが望むならば……」
 これはチャンスだ。このチャンスを逃してはならないと思った。
「正直言います。佐久さんの何も身に付けていない姿が見たいです」
 言ってしまった。とうとう思いの丈を口にしてしまった。多分駄目だろうな。良くても「そんな冗談は駄目ですよ」なんて事になるのだろうと考えていたら
「健太さんが望むなら、私生まれたままの姿になります」
 そう言ってブラウスのボタンを外し始めたのだった。
タグクラウド
ギャラリー
  • 「彩果」第4話 オムライス勝負
  • 「彩果」第3話 タピオカ
  • 「彩果」第2話 生姜焼定食
  • 「彩果」第1話 鯖味噌煮
  • 夜の調理室 1 入学
  • 蛍が舞う
  • 氷の音
  • カラスよお前は……
  • テケツのjジョニー 1